分類 |
特徴 |
ハードコンタクトレンズ |
非酸素透過性
ハードコンタクトレンズ |
レンズ素材が全く酸素を通さないために角膜に対する影響があります。
レンズケアが簡単で耐久性に優れています |
酸素透過性
ハードコンタクトレンズ |
酸素を透過する素材で作られています。酸素をどのくらい通すかを示す数値として酸素透過係数(DK値)を用います。DK値が大きいほど酸素を良く通すので、角膜への影響は少なくなります。
非酸素透過性ハードコンタクトレンズと比較すると耐久性がやや落ちるので破損・汚れには注意が必要です。 |
ソフトコンタクトレンズ |
従来型ソフトコンタクトレンズ |
レンズ素材中に水を含んでいます。素材と身時の割合により低含水率(40%以下)中含水率(40〜60%)、高含水率(60%以上)に分類されます。含水率が高いほどDK値は高くなります。
1枚のレンズをケアをしながら寿命がくるまで使い続けます。素材中に水を含んでいるため細菌や、カビが繁殖することがあり毎日、沸騰消毒または化学消毒剤による消毒が必要です。 |
ディスポーザブル
ソフトコンタクトレンズ |
1日装用タイプ |
1日使用したら捨てるタイプ |
連続装用タイプ |
最長1習慣の連続装用後、捨てるタイプ |
定期交換タイプ |
毎日はずして洗浄・消毒のケアをしながら一定期間(2週間・1ヶ月)で捨てるタイプ |
その他用途による分類 |
トーリック
コンタクトレンズ |
乱視矯正用のレンズ
(乱視は角膜などの歪みが原因で眼に入ってきた縦・横方向の光の焦点がズレている状態)ハードとソフトの両タイプがあります。 |
カラー
コンタクトレンズ |
眼の色を様々に変えるおしゃれ用のコンタクトレンズ |
バイフォーカル
コンタクトレンズ |
老視が出始めた年代の方の遠近両用コンタクトレンズ。
ハードとソフトの両タイプがあります。 |
白内障術後矯正用
ソフトコンタクトレンズ |
白内障の手術で水晶体を提出した後、水晶体の代わりに装用するレンズ。 |
涙に含まれているタンパク質や外部からのホコリなどで、コンタクトレンズは汚れます。汚れは眼の病気につながることもありますので、お手入れをしながら使うレンズでは毎日のケアは欠かせません。ご自分のレンズにあったケア用品を使い、正しいケアでレンズをいつも快適に装用したいものです。